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イタリアならではのフルーツの美味しさを、そのまま瓶詰めした絶品ジャム！

極少量生産なのに熱狂的なファンが多いために、常に入手困難なことで、さらに有名になってしまった（？）ワイナリー「イル・ブオンヴィチーノ」。
ワインを有名にした当主イザベッラさんは一線から退いて、4人の息子たちに引継ぎ2018年にはワイナリー名を「ラッセッラ」と変更しました。

ワイナリー自体が、アグリツゥリズモに訪れたゲストに提供するワインを自家醸造したことからスタートしており、ワインと同じように、自家農園で採れた農産物で作る瓶詰めも色々と作っています。
今回はそのなかから、Mostarda d'Uva（モスタルダ・ドゥーヴァ）をご紹介します。

Mostarda d'Uva（モスタルダ・ドゥーヴァ）
「モスタルダ・ドゥーヴァ」
原材料：梨、桃、かぼちゃ、りんご、いちじく、アーモンド、くるみ、ヘーゼルナッツ
容量：200g
賞味期限：2024年10月12日
保存方法：直射日光を避けて常温保存（開封後は冷蔵保管し、早めにお召し上がりください。）

Cogna（コーニャ）と呼ばれるピエモンテ独特のモスタルダです。
葡萄の収穫時期、ピエモンテ州の銘醸ワイン「バローロ」で有名な地品種ネッビオーロ種の果汁・果肉と一緒に、梨、桃、かぼちゃ、りんご、いちじく、アーモンド、くるみ、ヘーゼルナッツを煮込んだもの。ぶどうジュースの甘味だけで、お砂糖も一切使いません。

那智黒飴のようなどこか懐かしい香り。葡萄を煮詰めた香りと味は食欲をそそります。
とろっとした濃厚な葡萄の味わいですが、お砂糖の甘さではないので、とても軽やかな後味です。
ごろごろ入ったフルーツとナッツが他にはない独特の食感を生み出しています。

パンにつけても美味しいですが、チーズや生ハム、お肉料理に添えて食べるのが本場流。
チーズとモスタルダを合わせて食べることで、ワインとの親和性がアップします。

意外なところで、鳥レバーのフライにもよく合いました。
この場合、お好みで赤ワインヴィネガーを少し加えるとさらに美味しくなります。

ピエモンテ伝統の味わいを、是非、自由な発想でお楽しみください。（2023年9月22日記）

＜ラッセッラ＞
イタリア、ピエモンテ州アレッサンドリア郊外のカッシーネに広大な地所を所有するペヴェラーティ家は､36ヘクタールのブドウ畑を持ち､その大半にはモスカートが植えられており､ブドウを協同組合に売却してきた｡1999年にアグリトゥリズモを始めた現当主イザベッラは､そこで供するワインを自ら生産すべく､2000年から少量だが自家醸造､自家ボトリングを開始する｡畑では無施肥､不耕起､無除草による栽培をし､ボルドー液以外の農薬は一切使わず､セラーでも極めてナチュラルな醸造法を採用している｡
2018年からは息子たちに代を譲り、イザベッラは隠居生活に入ることに。ワイナリー名もイル・ブオンヴィチーノからラッセッラと一新しました。

＜配送方法＞
宅急便（普通便）