商品説明
造り手:アリアンナ・オッキピンティ
産地:イタリア、シチリア
容量:500g
原材料:硬質小麦(古代小麦トゥミニア種)、水
賞味期限:2024年10月29日
保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存
*輸入元様の意向により、2024年5月1日よりオープン価格になりました。伴いまして、価格改定(値下げ)いたしました。
「ワイナリーを古き良き伝統に則り、様々な作物を作る農園のような存在にしたい」
アリアンナ・オッキピンティが次に目指すのは、シチリア・フードプロジェクト!
2004 年のファーストヴィンテージから話題の人となり、それからの10 年ほどでワイナリーとして大成功を納めたアリアンナ・オッキピンティ。今ではイタリアナチュラルワイン界のアイコンとも言うべき存在です。
もともとブドウ畑以外に16ha のオリーブ畑も所有しており、一部は樹齢100 年を優に超えるオリーブから良質なオリーブオイルを作っていましたが、彼女が2012 年に購入、2013 年に創設した新しいワイナリーの敷地には耕作地、柑橘畑などがありました。
「ワイナリーではなく、農園って呼ぶべきものにしたいって思ってるの。麦を育ててその粉でパンやパスタを作り、当然野菜も育てて、柑橘でジャムを作って…。多角的にしたいとか、ワイン以外のビジネスに手を出したいとかそういうのじゃなくて、もともとあった農業の姿を取り戻したいっていうか…。たくさんの古代品種があることからも明らかなように、シチリアは小麦栽培の偉大な歴史があるわけだし。自分が飲みたいようなワインを造っているのと同じように、自分が食べたいものを作ってその余剰分を売れたら…こんな素敵なことってないと思うの。」
そんな構想から生まれたのがこのフードプロジェクトです。
ワインへのこだわりは食に対しても同じ。
とてもピュアで軽やかでありながら、じわりと奥行きある味わいは、彼女の造るワインと共通するものがあります。
ナチュラルでハイクオリティな食品たちを是非ご賞味ください!
ワイナリー内の敷地で栽培した古代小麦トゥミニア種を使ったオリジナルパスタ
アリアンナはシチリアの偉大な小麦栽培の歴史に注目し、自社敷地内にあった畑に古代小麦トゥミニア種を植えて有機栽培で育てています。
収穫した小麦をアリアンナが信頼するパスタ工房に持ち込んで作ってもらったパスタがこちらです。
●畑
標高250mにある1.5haの畑を従業員2人で管理し、農薬も肥料も使わずに栽培しています。
収穫した麦は農園内にある貯蔵庫で大切に保管しています。
●製法
2020年入荷分から全粒粉でははく、精白した小麦粉で作られています。
このため、以前のややもっさりした食感が軽減されて、もちもち食感がアップして食べやすくなりました!
原材料は粉と水のみで、モディカにあるパスタ工房で作られています。
昔ながらの銅製の型を使って作るため表面がザラザラでソースがよく絡みます。(画像をご参照ください。)
最初は80度で5分乾燥させた後、36度から38度の低温で24時間から36時間ほどかけてじっくりと乾燥させます。
●「パッケリ」とは
南イタリア、カンパーニュ州のパスタ。
イタリア語のpacca(平手打ち)が名前の由来で、茹でたパッケリをお皿に盛り付けるときの音が平手打ちしているような音がするから…だそうで、天真爛漫な南イタリア人らしい大らかなネーミングです。
巨大なマカロニのような形状で、茹でるとモチモチッとした歯応えが堪らなく美味しいショートパスタです。
トマトソース、クリーム系と相性がよく、パスタとして以外にも、サラダの具材にしたり、ラザニア風に使ったり、真ん中の空洞部分にリコッタやひき肉などで作った具材を詰めて前菜にしたりとお料理に幅広く使えますよ。
<ご了承のうえでお買い求めください>
こちらの商品は、パッケージが破れやすくなっております。
事前に検品を行い、充分に注意して梱包し、発送しますが、配送の途中で破れが生じる可能性があります。
その場合でも返品はできませんので、予めご了承のうえでご注文ください。
*「完売」の場合でも輸入元様に在庫があればお取り寄せいたします。お気軽にお問い合わせください。
*予告なくラベルやパッケージが変更になる場合がございます。予めご了承ください。
<ワイナリーについて>
シチリアを代表する生産者COSコスのオーナーの一人、ジュストの姪っ子であるアリアンナ オッキピンティは、ミラノの醸造学校卒業後、生まれ故郷であるヴィットーリアに2haの畑を購入し、2004ヴィンテージからワイン生産を始める。現在は13haの畑から約5万本のワインを生産。赤ワイン用に、ヴィットーリアに起源を持つといわれているネーロ ダーヴォラとフラッパートを、白ワイン用にはアルバネッロとジビッボを栽培している。大地の声に耳を傾け、人間のエゴによってそれを極端に歪めることなく、そこから賜ったブドウを醸したいと考える彼女は、畑では無施肥による有機栽培を実践し、防除対策としては年2回の硫黄散布のみを行う。セラーでは、畑でのアプローチ同様の考えから、野生酵母で温度管理を行わず醗酵を行い、二酸化硫黄はボトリング時に若干添加するのみ。ノンフィルター、無清澄でボトリング。ブドウ畑以外に16haのオリーブ畑も所有、一部の樹は樹齢100年を優に超える。
<配送方法>
・宅急便(普通便)